こんにちは!Nana通信です。
「住み慣れた自宅で、自分らしく最期を迎えたい」という想いや、「大切な家族を自宅で見送りたい」というご家族の願いが増えています。厚生労働省の調査でも、約6割の方が自宅での療養・看取り(みとり)を希望しているというデータがあります。
しかし、「自宅での看取り」を考えるとき、「医療的な対応はできるの?」「急変したときはどうすればいい?」といった不安を感じるのは当然のことです。
この記事では、自宅で安心して看取りを実現するために、ご家族が知っておくべき大切な3つの準備と、私たち訪問看護ステーションがどのようにご家族を支えるのかを解説します。
1. 専門職との「チーム」を結成する
自宅での看取りは、ご家族だけで抱え込むものではありません。複数の専門職が連携し、ご利用者様とご家族を24時間体制で支える「在宅医療チーム」を結成することが最初のステップです。
| チームの役割 | 具体的な職種 | サポート内容 |
| 全体の調整役 | ケアマネジャー | 介護サービス全体の計画作成、関係機関との連携、困りごとの相談窓口。 |
| 医療の中核 | 主治医(かかりつけ医) | 診療、薬の処方、病状管理、看取りに向けた医療的指示。 |
| 療養生活の支援 | 訪問看護師 | 24時間体制での体調管理、医療処置、痛みの緩和ケア、急変時の対応。 |
| 介護・生活支援 | 訪問介護員(ヘルパー) | 食事・排泄・入浴などの身体介護、生活援助。 |
【ポイント】
自宅での看取りを希望する場合、「24時間対応体制」を取っている医療機関や訪問看護ステーションを選ぶことが必須です。これにより、夜間や休日の急変時でも専門職がすぐに駆けつけることができます。
2. ご利用者様の「意向」を確認し共有する
大切なのは、ご利用者様ご本人の意思です。医療的なケアや、最期の過ごし方について、事前にご本人、ご家族、そして医療チームの間でしっかりと話し合っておく必要があります。
- リビング・ウィル(事前指示):「最期のときをどこで過ごしたいか」「延命治療についてどう考えているか」などを、元気なうちに文書化しておくことが推奨されます。
- 痛みの緩和・症状緩和の希望:看取りの過程で避けられない苦痛(痛み、息苦しさなど)について、どのような医療的処置(鎮痛剤の使用など)を希望するか、医師や看護師と詳しく相談しましょう。
この話し合いは、「人生会議(アドバンス・ケア・プランニング/ACP)」と呼ばれ、ご利用者様が安心して最期を迎えるための土台となります。
3. 不安を解消する「緊急時の備え」を整える
自宅での看取りにおける最大の不安は「急変」です。Nana訪問看護ステーションのような24時間対応の体制があれば、この不安を大きく軽減できます。
訪問看護ステーションの「24時間体制」とは?
- 夜間・休日の連絡体制: 担当の看護師と24時間いつでも連絡が取れる電話番号をご家族にお伝えしています。
- 緊急訪問の実施: 病状が急変した際や、ご家族の不安が強いときに、訪問看護師がすぐに駆けつけ、医師の指示に基づいた処置やケアを行います。
- 状態の変化への対応: 看護師が頻繁に訪問し、ご利用者様の状態の変化を細かく観察・記録することで、急変を未然に防いだり、病状に応じた適切な対応(医師への連絡・指示受け)を迅速に行います。
「そばにいてくれる専門家がいる」という安心感が、ご家族の精神的な負担を大きく和らげます。
Nana訪問看護ステーションができること
自宅での看取りは、ご家族の愛情と、私たち専門職のサポートによって実現できます。
私たちは、単に医療的な処置を行うだけでなく、ご家族の心のケアや、自宅で穏やかな時間を過ごすための環境づくりも大切にしています。ご自宅での看取りをご検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。
<Nana訪問看護ステーション下井草について>
Nana訪問看護ステーション下井草(杉並区/中野区エリア)は、男性スタッフが多いことが特徴です。
緊急時でもスタッフがご利用者様のご自宅へすぐにかけつけられる距離にいるため、地域の居宅介護支援事務所(ケアマネジャー)の皆様や医療関係者の皆様から大切な利用者様まで迅速に対応させていただきます。

